新着情報
カウンセラーからのメッセージ
連絡先・アクセス
- 伊都地区センターゾーン 092-802-5881 MAP
- 伊都地区ウエストゾーン 092-802-3297 MAP
- 病院地区 092-642-6889 MAP
- 筑紫地区 092-583-8431 MAP
- 大橋地区 092-553-4581 MAP
ミッション
学生相談室は、教育の一環として学生の心理的成長と修学を含む学生生活の充実の促進を使命としています。学生へのカウンセリングを主務とし、学生期・青年期の心理的課題や成長に関する教育・啓蒙活動、教職員に対するコンサルテーション、関係者支援などの心理学的援助などを行います。また学生相談の専門という立場から、全学的な学生支援および相談体制の整備・充実、関連組織と連携・協働して行うアウトリーチ、学生のニーズの理解と大学環境改善のための調査活動などを行います。
業務
学生相談室は、九州大学に在籍する全学の学生(学部生・大学院生・研究生)を対象とした相談室です。学生の皆さんの学生生活や修学についての相談を受けております。カウンセラーは臨床心理士や大学カウンセラーの資格を持つ専門教員であり、相談のプライバシーには十分に配慮いたします。また留学生の相談に関しては、外国語(英語・中国語)が話せるカウンセラーがいますので、英語・中国語で相談することができます。各学部・学府の専門的内容の相談(履修の仕方、勉強の仕方、将来の進路など)については、必要に応じて各学部や学府の相談員の先生を紹介することができます。 学生相談室の主な支援内容は以下のとおりです。
学生相談室の主な支援内容
*個別カウンセリング
*グループ活動
*ストレスマネジメント
*教職員・友人(学内)のコンサルテーション
*ワークショップ
*心理テスト(性格テストなど)
*アウトリーチ(学内の学生団体や研究室からの大学生の心理的課題やストレスに関するミニレクチャーの依頼など)
*休学・復学支援
*情報提供など
教職員、保護者の方からの学生についてのご相談は、コーディネート室でもお受けしています。
■修学や心理・進路に関わること
- 入学はしたが、大学生活の目的が分からなくなった。
- 特定科目の勉強の仕方が分からない、あるいは全般的に単位取得が難しい。
- 進路変更(転学部や再受験など)を考えている。
- 研究への意欲が湧かず、大学に行きたくない。
- 就職活動がうまくいかず、どうしたらいいか分からず、苦しい。
■人間関係や自分のあり方・性格について
- 友人との関係で悩んでいる。
- 人とのコミュニケーションをとるのが苦手で、友人をつくるのが難しい。
- 研究室での先輩や教員との関係で困っていることがある。
- 親との関係について、ふり返りたい。
■生活リズム、不登校、ひきこもりについて
- いろいろなことに興味が湧かず、大学に行きたくない気分が続いている。
- 朝起きるのが難しく、午前中の授業に出られず、1日休んでしまう。
- 大学に出られない日が続いている。
■精神的な不調について
- 意欲がなく、元気が出ない。
- 気分が不安定で、物事に取り組むのが難しい。
■休学や復学後の学生生活について
- 休学や復学について相談したい。
■友達のことで
- 友人が元気がなく、最近大学に来なくなった。
- 周囲の人との関係で困っている友人がいるが、どう対応したらいいか。
■学生生活でのさまざまな困りごと
- サークルやアルバイトで困ったことが起きた。
- 悪質な勧誘にあって金銭的な被害を受けた。
メンバー
学生相談室は臨床心理士資格を持つ教員(カウンセラー)と、専門分野の勉学・研究や進路等について尋ねることのできる各学部・学府の学生相談教員から構成されております。
学生相談室カウンセラー(常勤)
- 福盛 英明(ふくもり ひであき)(教授: 臨床心理士、大学カウンセラー、臨床心理学)
- 松下 智子(まつした ともこ)(准教授: 臨床心理士、大学カウンセラー、臨床心理学)
- 小田 真二(おだ しんじ)(准教授: 臨床心理士、大学カウンセラー、臨床心理学)
- 面高 有作(おもだか ゆうさく)(准教授:臨床心理士、臨床心理学)
- 黄 正国(こう せいこく)(准教授:留学生センター:臨床心理士、臨床心理学)
- 舩津 文香(ふなつ ふみか)(講師: 臨床心理士、臨床心理学)
- 大井 妙子(おおい たえこ)(助教:臨床心理士、臨床心理学)
学生相談室カウンセラー(非常勤)
- 萬松 恭代(ばんしょう やすよ)
- 吉良 安之(きら やすゆき)
- 吉永 亮治(よしなが りょうじ)
- 光達 美輝(こうだつ みき)
- 小林 純子(こばやし じゅんこ)
- 調 優子(しらべ ゆうこ)
- 内山 佑来(うちやま ゆき)
- 顧 佩霊(こ はいれい GU PEILING)(留学生相談・中国語での相談可)
- 宮原 里依子(みやはら りえこ)(留学生相談・英語での相談可)
- 榊 祐子(さかき ゆうこ)(留学生相談・英語での相談可)
- 高松 里(たかまつ さとし)(留学生相談・英語での相談可)
各学部・学府などの相談員はこちらをご覧ください
研究業績(業務関連のみ)
将来像
学生相談室は、九州大学の学生ひとりひとりが安心して修学できるように、個別のカウンセリング等の心理的支援を行う学生相談活動を充実させたいと思います。また、学内連携を深めコンサルテーションなど修学の側面サポートを充実させていきます。全国の学生相談機関とも緊密に連携し、グローバルな基準を満たすべく学生相談体制・活動を広げて行きたいと考えております。
プログラム・グループ活動
学生相談室で行われているプログラム・グループ活動の概要を紹介します。
それぞれの活動については「新着情報」欄でも情報が随時アップされます。
リトリート
学生相談室の部屋を用いた居場所づくり(フリースペース)の取り組みです。ボードゲームなどを行っています。伊都地区。週1回。
親の会
来談学生の保護者を対象としたプログラムです。年2回程度。
他大学出身の大学院生向けの支援
他大学出身の大学院生対象。留学生や学部時代とは異なる選考に進んだ学生を含みます。入学当初の4月に各地で「オリエンテーション」を行い、同じ境遇の者同士が知り合う場を提供しています。その後、年1-2回懇親会が行われます。
アートクッキングセラピーを用いたグループ活動
描画やクッキングを介して、参加した学生同士の交流や自己表現を目指す取り組みです。年4回程度実施。伊都地区。
時間管理講座
課題提出が苦手、生活リズムが崩れやすいなどの学生さんを対象に、時間管理をテーマとした心理学的な知見に基づく講義やワークを行います。年2回程度、2~3回程度のセッション。伊都地区。
異文化理解の心理学(大学院基幹教育科目)
カウンセラー教員が大学院生を対象に開講する科目です。留学生と日本人学生との交流を目指した科目です。毎年度後期、伊都地区開講。
※コロナ禍においては、実施できない活動、オンラインなどに形態を変えて行っている活動があります。
詳細は、下記問い合わせ先にお問い合わせください。
<問い合わせ先>学生相談室(伊都センターゾーン):092-802-5881